どこの国にもテレビ中継に映り込む名物ファンはいるものですが、メジャーの主要ゲームでも必ずと言っていい程ネット裏に陣取る名物ファンがいます。毎度全身オレンジ色のマーリンズユニフォームに身を包んだ、通称「マーリンズマン」ことローレンス・リービさんはフロリダで法律事務所を経営するお金持ちで、あらゆるスポーツイベントに「オレンジ色」で現れる有名人です。

 2014年のカンザスシティーでのロイヤルズ対ジャイアンツのワールドシリーズでは、ロイヤルズファンで真っ青に染まったスタジアムのネット裏で1人、オレンジ色のマーリンズユニフォームで観戦しているのを見かけて以来お話をするようになりました。

 

 5月14日、ヤンキースタジアムで行われたジーター氏の背番号「2」永久欠番セレモニーでもネット裏のど真ん中に陣取ったローレンスさん。いつものトレードマークのマーリンズのユニホームかと思いきや、なんとこの日はマーリンズカラーで背番号「2」に「JETER」と名前まで入れた特注ユニフォーム姿。「今日のために特別に作ったんだよ。ジーターの事は大好きだし、尊敬しているんだ」と得意げに背中を指さしてくれました。

 前日雨で中止だった為にダブルヘッダーとなったこの日のヤンキース対アストロズ戦。深夜にヘトヘトになりながらホテルに戻り、翌朝15日はマイアミでのナイターの取材に間に合わせるために眠たい目を擦りながら早朝の便でニューヨークから移動です。そしてマーリンズ対アストロズ戦7回に代打で登場したイチローさんを撮影していると、ネット裏に一際目立つオレンジ色がファインダーに!え? 夕べはニューヨークにいたよね? 仕事でもないのにこの熱意は凄い!

 恐るべしマーリンズマン