リトルリーグ

8月30日、リトルリーグワールドシリーズ決勝に進出した東京北砂をペンシルバニア州ウィリアムズポートのハワード・J・ラマディスタジアムで取材しました。

劇的な逆転勝利で世界一に輝いた東京北砂。試合後、セレモニーを終えた選手や関係者達が向かった先はセンターに置かれている首像です。一列に並び深々と一礼した後、選手たちは次々とその頭をなでていきます。試合前にはこの日対戦したペンシルバニアの選手たちが頭をなでているのも見かけました。こんな日本的な光景はアメリカのどの州でもお目にかかったことがありません。

北砂が日本代表として初めてこの球場にやってきた2001年、この銅像を「野球の神様」だと信じた選手達が試合前に祈っていたところ、ご利益に恵まれたのか決勝まで進出し優勝したというエピソードがあったとか…。

それを習ってかはわかりませんが、今はどの国の選手たちも試合前に「グッドラック」を祈って首像に触れるようです。ちなみにこの首像はスタジアムの名称にもなっているハワード・J・ラマディさん。1959年にこの球場の土地をリトルリーグに寄贈した当時のリトルリーグ最高責任者、言わばリトルリーグの神様です。